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アスティーダのデンタルパートナーを通じて歯学研究の発展にも寄与したい

補綴歯科を専門に患者ファーストの治療を提供

当院は、福岡市の渡辺通りにある歯科クリニックです。
専門は入れ歯、差し歯、噛み合わせやインプラントなどの補綴（ほてつ）治療ですが、この技術を生かして歯の美しさと機能性の調和を図る審美歯科から、虫歯治療や矯正といった一般治療まで、幅広い症例に対して患者ファーストの診療に心がけています。

歯や口腔環境といった「口の中の健康」は、スポーツとも密接な関係があります。
たとえば、目に見えないところで歯がぐらついていたり、咬み合わせのバランスが悪かったりすると、パフォーマンスを最大限に発揮できない選手もいます。あるいは、歯の調子が悪くて上手にかみ切れず、それが身体の不調につながることも考えられます。

卓球の場合、体幹を鍛えることが重視されますが、咬み合わせが悪いと体幹を正常に保てないケースもあります。
このように、口の中の健康は選手のパフォーマンスにも影響を与えますので、それを専門的な観点でアドバイスしながら、アスティーダのホームドクターとしてサポートできればと考えています。

「沖縄から世界へ！」に共感してスポンサー契約

アスティーダのことを知ったのは、当院のウェブサイトを担当するパートナーからの紹介でした。
そのパートナーがアスティーダの取締役と交流があり、そのつながりでスポンサー契約の話を聞かせていただいたのが、アスティーダとの最初の出会いです。

その後、話を進めるなかで契約の決め手になったのは、「沖縄から世界へ！」というアスティーダの想いに共感したからです。

私も歯科医師として、また歯学研究者として、福岡だけでなく日本全国あるいは世界に向けて、新しいことにチャレンジしたいという考えがありました。
一般的に歯科医院といえば地域密着になる傾向があり、歯科医師としてはそれも大切なことですが、歯学研究者としては広く情報発信をしていきたいという想いもあります。それを、世界に向けて活躍しているアスティーダとタイアップさせていただくことで、私自身の願いも叶えられると考えたのです。

また、アスティーダを運営する琉球アスティーダスポーツクラブは、沖縄で幅広く事業をされています。
スポンサーとして単にチームを応援するだけでなく、いろいろな関わりが持てると考えたことも魅力に感じた点でした。

選手のサポートを通じてスポーツ界全体の底上げにも貢献したい

スポンサー契約をして日が浅いのですが、まずはアスティーダ選手の「かかりつけ医」になれるよう、選手に寄り添っていきたいです。

昨今の医療は、「キュアからケアへ」という考えが一般的になりつつあります。
歯科医師としては、治療ありきの診療ではなく、選手との対話などを通じて有益な情報を提供するようなホームドクターを目指したいです。具体的には、遠隔診療によるサポートも一手です。

たとえば、ウェブカメラで選手の口の中を見せていただき歯の健康状態をチェックしたり、食生活について対話するなかでカウンセリングをしたり、場合によっては沖縄の専門医を紹介したりと、実際に治療はできなくてもサポートできることはいろいろあると思います。

また、将来的なリスクを伝えるのも専門医の役割です。
健康診断のように「将来こんなリスクがあるかもしれない」と、多角的な視点からアドバイスをしていくことで、選手の健康維持につなげていければと考えています。

それから歯科研究者としては、アスティーダの選手に協力いただきながら、情報発信をしていければと考えています。

たとえば、体幹を向上させる方法としてスポーツマウスピースを使った治療が期待されています。
仮に、咬み合わせが良くない選手がいた場合、その方に適したマウスピースを作成し、装着していただく。その結果、パフォーマンスの向上が認められるデータが取れたら、卓球だけでなく他のスポーツにも有意義なデータとして活用されるかもしれません。

アスティーダのデンタルパートナーとして選手のサポートを第一に考え、同時に公衆衛生の観点などからデータに基づく研究結果を広く発信することで、スポーツ界全体の底上げにも貢献できるよう、さまざまな協力をしていきたいと考えています。

スポンサーを検討されている企業様へのメッセージ

琉球アスティーダスポーツクラブは素晴らしい企業だと感じていますし、スポンサーとして協力することで自社の成長につながる可能性もあると確信しています。それは、卓球やスポーツとは縁遠い業種でも、可能性はあることだと思います。

私の場合、アスティーダのデンタルパートナーとして歯科医師が携われる分野や、さまざまなスポーツに関われることを知ってもらうことで、歯科業界全体の発展にも寄与できればと期待している一面もあります。
また、スポーツ界だけでなく、一般の方々にもアスティーダのメディアなどを通じて歯や口腔環境の大切さを伝え、「かかりつけの歯科医の必要性」も訴求できればと考えています。

職種を越えて互いに成長できることも、アスティーダのスポンサーになる魅力ですから、応援していただける企業が増えることを願っています。スポンサー契約をして日が浅いのですが、まずはアスティーダ選手の「かかりつけ医」になれるよう、選手に寄り添っていきたいです。